個人投資家EveeFreeです。
私は新NISA成長枠では、米国高配当ETFのVYM・SPYDで埋めました。
両銘柄ともに、売却予定はなく、ひたすらHOLDINGです。
今回は、新NISA成長枠でVYM長期保有が最適と考える理由を記載します。
最初に結論です。
①株価上昇と増配が期待できる
②経費率が異次元の安さ
過去記事では、VYMを長期保有するメリットを記載しました。
今回は、新NISA成長枠でのガチホを想定した内容に絞りました。
新NISA成長枠の銘柄選定で迷っている投資初心者の方に参考になれば幸いです。
私と同じくインデックスより高配当ETFが好みの方、見解を比較いただき、ご自身の投資方針に揺らぎがないと再認識いただければ幸いです。
また、参考に私のVYM成績も記載します。
それでは深堀りします。
①株価上昇と増配が期待できる
VYMは、基本的に、米国の高配当ETFです。
配当利回りは、税引き前で、3.0 ± 0.3% / 年 のイメージです。
加えて、VYMは株価の上昇(キャピタルゲイン)も期待できるETFです。
株価の上昇により、利回りが同等でも、もらえる配当金が増加、増配していきます。
新NISA成長枠上限は、240万円です。
例として、240万円を投資して利回りが3%なら配当金(税引き前)は7.2万円です。
長期保有により、仮に元本240万円が360万円(1.5倍)に成長したとしたら、同じ利回り3%でも配当金は10.8万円に上昇します。
240万円投入に対して、配当金が10.8万円となれば、投入金額から計算した利回りは、4.5%です。
このように、増配があれば、ほったらかしでも勝手に配当金・利回りが増えていきます。
特に、新NISA枠は日本国内での税金が非課税です(外国税10%は課税されます)。
ほったらかしでも増配していくマネーマシンであることが、VYMの最大の魅力であり、新NISAとの相性も抜群です。
②経費率が異次元の安さ
VYMの経費率は、0.06%/年 です。
経費率は0.1%/年 以下となれば、かなり優秀です。
新NISA成長枠の上限240万円をVYMに投資して、1年保有すると1440円を経費として、運営元ファインドに支払うことになります。
上述のようにほったらかしでも、株価・配当金が勝手に増えていくマネーマシンにもかかわらず、1440円/年の低コスト、私は異次元の安さと感じています。
長期保有においては、経費率をできるだけ下げて、支払う手数料を減らすべきです。
VYMの成績
ここまでは、新NISA枠で長期保有するならVYMが最適とする理由を記載しました。
私の現実的なVYMの運用成績を記載します(1万円以下は四捨五入)。
まず、新NISAが始まる前から、私はVYMを保持していました。
24年に入り、特定口座のVYMを一旦売却して、その新NISAで買い直した形です。
21~22年にかけて、271万円をVYMに投資。
24年1月に新NISA用に80万円分を売却し、キャピタルゲインに対して課税された4万円を支払い。
VYMへの投資金額は合計275万円。
配当金は同じVYMに再投資。
現在のVYM評価額は、
特定口座:342万円
新NISA成長枠:87万円
合計:429万円
投入金額からの増加率:429万円÷275万円 = 156%
もちろん為替の影響もありますが、プラスであることには変わりないです。
まとめ
今回は、新NISA成長枠でVYM長期保有が最適と考える理由を記載しました。
①株価上昇と増配が期待できる
②経費率が異次元の安さ
VYMは新NISA成長枠にブチこめば、一生放置でいいと考えています。
株価上昇・増配が期待できるのでクオリティが高く、かつ、格安で運用できるマネーマシンです。
私がVYMを購入するキッカケとなった書籍を以下にて紹介します。
VYMだけでなく、米国ETF全般、または他高配当ETFを学ぶには最適の書籍です。
今回記事は以上となります。
以下記事も参考にどうぞ。
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